スティーヴ・パクストン  │ Steve Paxton

ダンサー/振付家
1939年アメリカ、アリゾナ州フェニックス生まれ。現在はヴァーモント州に住み、有機農業を営みながら、アメリカとヨーロッパを中心に、ダンスと振付の創作活動、講義、公演を行っている。マーサ・グレアムとホセ・リモンから現代舞踊を学んだ後、バレエ、合気道、ヨガ、太極拳、ヴィパッサナー瞑想などを修得。1961-65マ−ス・カニングハム舞踊団のダンサーとして世界各地で公演。60年代ジャドソン・ダンス・シアター、70年代グランド・ユニオン、80年代タッチダウン・ダンス(視覚障害者のためのダンス=英国)の創始メンバー。1972年ニューヨークでコンタクト・インプロヴィゼーション(C.I.)を発表。現在C.I.は世界各国で実践され、その国際的なネットワークとして定期刊行物Contact Quarterly (パクストンは共同編集者/執筆者)が発行されている。

全米芸術基金(NEA)、ロックフェラー基金、グッゲンハイム・フェローシップなど助成多数。1987年と1999 年にニューヨークのベッシー賞(ダンス&パフォーマンス部門)受賞。近年では、ミハエル・バリシニコフ、トリシャ・ブラウン、リサ・ネルソン等とコラボレーションを発表。1986年以降、C.I.をベースにした“Material for the Spine”を新たなメソッドとして展開し、2008年には、ベルギーContredanseよりMaterial for theSpine, a movement study, Steve Paxton(DVD-ROM)を出版。C.I.を手がけてから現在に至る約40年間、文化としてのダンスの創作と、即興の“実相”の探究を続けている。